長谷川ういこプロフィール

上智大学大学院修士課程修了。

京都、清水寺の近くで生まれ育つ。

2011年、東日本大震災と原発事故を受け、エネルギー・環境の研究を目的としたNGOを設立。

2012年から2019年まで緑の党グリーンズジャパン共同代表。

2019年末に父が脳出血で倒れ、子育てと介護の「ダブルケア」状態に。

2020年、気候及び経済の政策研究を目的としたグリーン・ニューディール政策研究会設立、事務局長を務める。

夫と、小学校3年生(8歳)と保育園年長(6歳)の子どもの4人暮らし。

私は東日本大震災と福島原発事故をきっかけに立ち上がり、脱原発運動とエネルギー政策の研究に取り組むなかで、当時、俳優だった山本太郎さんと出会いました。

原発の立地自治体に通う中で、原発も格差の問題であると痛感し、脱原発のためには地元経済を原発依存から移行する必要があると考え、経済政策を学びはじめました。

当時は民主党政権でしたが、原発の再稼働強行や公約になかった消費税増税への道筋をつけるなど、政権交代への期待は不審に変わっていました。

私自身も就職氷河期世代であり、日本が不況なのも、将来に希望が持てないのも仕方がないのだ、と思い込まされていました。

そんな時、世界に目を転じると、多くの人々が政府の緊縮政策に対して立ち上がり、「反緊縮」の声を上げていました。私はこの「反緊縮」こそ日本に、原発の地元自治体に必要だと感じ、日本の反緊縮経済論の第一人者である、立命館大学の松尾匡先生に師事することになりました。

そして同じ時期にもう一人、反緊縮に関心を持ち、松尾先生に連絡を取ったひとがいました。

そう、それが山本太郎さんだったのです。

私たちは共に反緊縮=積極財政を学び、やがてそれが2019年に結成されたれいわ新選組の政策の基盤となりました。

私はその頃、父が脳出血で倒れたため、子育てと介護のダブルケアを担いながら、研究に専念していましたが、2021年ごろからグリーン・ニューディールなどの政策をれいわ新選組に提言し、2022年からはれいわ新選組の政策全般を担当することになりました。

積極財政を基盤とした経済政策で失われた30年を取り戻すこと。

脱原発グリーン・ニューディールで持続可能な産業・社会構造に転換すること、これが私の目標です。
一緒に政治を変えて行きましょう!

著書・訳書